ブログ開設が終わり記事を書き始めたら、次なる関門は収益化です。GoogleAdSenseに通過しましたが、意味がわからず見方がさっぱり分かりません。Google AdSenseアプリの基本用語・見方を調べて参りましたのでご紹介します。
GoogleAdSenseアプリの概要ページです。各期間(本日・昨日・今月・先月・全期間)をタップすると以下のデータを見ることができます。
合計の見積もり収益額
合計の見積もり収益額は、各期間ごとの収益額です。
あくまで「見積もり」のため実際に収入となる額とは異なります。無効な要素がなかったか等が精査されるようです。
ページビュー
ページビューは、広告が掲載されているページが表示された回数です。
広告の数によって増えるわけではなく、2つ広告が掲載されていてもあくまで1回のカウントで2回にはなりません。
表示回数(インプレッション)
表示回数は、ページを訪れた人の端末で実際に表示された広告の数です。
Google AdSense上のインプレッションのことで、広告のダウンロード開始でカウントされます。ダウンロードが開始する前にページを離れてしまうとカウントされません。
クリック数
クリック数は、ページを訪れた人が広告をクリックした回数です。
ページCTR
ページCRTは(Click Through Rateの略)広告のクリック数をページビュー数で割った数値です。
表示されたページの内、広告が何回クリックされたかをみる指標です。
ページ CTR(%)= クリック数 / ページビュー数
たとえば、100 回のページビューで、クリックが 5回発生した場合、ページ CTR は 5% となります(5/100 = 5 %)。
クリック率
クリック率は、表示された広告(インプレッション)の内、ユーザーが実際にクリックした割合です。
クリック率(%)= クリック数/表示回数(インプレッション
)
分母がページの数であるページCTRに対して、クリック率の分母は広告数となりますので、クリック率の方が率は低くなります。
クリック単価
クリック単価は、ページを訪れた人が 広告をクリックすることで得られる収益額です。
クリック単価は広告主が決定し、宣伝内容や競合関係によって変わるようです。。
ページRPM
ページRPMは、表示回数1,000回あたりの見積もり収益額を表します。
ページRPM=(見積もり収益額/ページビュー)×1,000
インプレッション収益
インプレッション収益は、表示回数 1,000 回あたりの見積もり収益額を表します。
インプレッション収益 =(見積もり収益額/表示回数)×1,000
ページRPMがページを見てもらった回数の内いくら収益が入ったかを示しているのに対して、インプレッション収益は実際に広告が表示された数のうちいくら収益が入ったかを示しています。
カバレッジ
カバレッジは、広告リクエストに対して広告が配信された数です。
カバレッジ(%)=(広告が表示された広告リクエスト数/広告リクエストの合計)×100
Google AdSenseはページの内容に関連する広告が表示されますが、何らかの理由で広告が表示されないことがあります。表示されないと収益期間の損失となりますので100%に近いことが望まれます。
Google AdSenseの基本用語・見方のまとめ
慣れるまでは難しいですが、考え方の基本は「ページが閲覧された数に対する率」なのか「表示された広告に対する率」なのかの違いで、各項目相互間の計算によって割り出されています。
Google AdSenseの目的は、ページを閲覧してもらえる機会(ページビュー)を増やすと共に、広告が表示される機会(表示回数)を増やし、クリック数を増やすことを目的としています。
したがって、魅力的なコンテンツを提供する努力をすると共に各項目を分析し、クリック数やページビューを増やしていく努力が必要となります。

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