新型コロナウィルスの蔓延でマスク不足が深刻です。転売禁止や買い占めを控えるよう要請されても一向にマスクが手に入りません。

どこに行ってもマスクが売っていなくて困ったなぁ。手作りでマスクを作れないかなぁ?
そんな悩みにお答えします。
この記事では家庭でできる「手作りマスク」の作り方を紹介します。
小学生の子供でも作ることができましたので、家遊びも兼ねて一石二鳥です。
手作りマスクの作り方【マスクの効果】
手作りマスクで出来ること。

そもそも、マスクって手作りしてまで付ける意味あるの?
マスクの効果はウィルス感染の予防に対して効果は限定的ですが、ウィルス拡散を防ぐという意味では非常に効果的です。
①マスクをつけて、まわりの大切な人に感染させないことが大事
②人の集まる場所はマスクをつけるのがエチケット
手作りマスクの作り方【材料】
手作りマスクの材料をご紹介します。
手に入らないものは市販のマスクから取り出しても使えます。
面倒であれば手作りセットなどもあります。材料は日に日になくなっていますので、アマゾンなどで見つかれば確保しておくのが吉です。
綿100%の布
手芸屋さんなどでも手に入ります。ハンカチなどでも応用できます。
綿100%なら、通気性がよく、肌への負担が少なく利用することができます。

ガーゼ
一般的なガーゼです。ガーゼハンカチでも代用できます。

ゴム
手芸屋さんなどで売っているゴムを使います。耳にかけますので痛くないものが良いです。
マスク用がなければ髪留めのゴムや市販のマスクから切り取っても可です。

形状保持の針金
マスクの鼻の部分を固定するために必要な針金です。これも手芸屋さんで手に入ります。

型紙
立体型のマスクを作る際に必要になります。手芸屋さんの中には置いているところもあります。
WEB上を検索すればヒットしますのでご参照ください。
*洗うと縮みますので、お顔の大きさに合わせて大きめに作ることをオススメします。

手作りマスクの【作り方】
手作りマスクの作り方です。立体型を作りました。
型を切り抜く
型を厚紙になぞって切り抜きます。

布とガーゼを裁断する
型に合わせて、布とガーゼを左右対象に2枚裁断します。
縫い代1cmで縫う
縫い代1cmに鉛筆などで印をつけて縫い、縫い代を割ります。

布とガーゼでそれぞれ作ります。

中表で縫う
2枚を重ねて中表に合わせ、返し口を残して周りを縫い代1cmで縫います。

割った縫い代はアイロンをかけると縫いやすくなります。返し口は約4cm開けます。

返して縫う
表に返したら、上部0.7cm・下部0.4cmで縫います。

形状保持の針金を通して縫う
マスク上部に形状保持の針金を通します。針金は細いものは2本入れるとちょうど良いです。
- 大人用 8.5cm
- 子供用 6.5cm
針金を通したらズレないように縫い、返し口をまつります。

ゴムを通して縫う
ゴムを通します。ゴムの種類により縫う→通す、通す→縫うの順番はどちらでも構いません。
- 大人用:約28cm
- 子供用:約25cm
折り返しが大きいとマスク自体が小さくなってしまいますので注意が必要です。

完成
お好みでワッペンなどをつけて完成です。

手作りマスクの作り方【まとめ】
手作りマスクの作り方をまとめました。休校中の子供と一緒に作れば良い経験にもなります。
残念ながら段々と材料も手に入りにくくなっているようですので、この記事に記載のもの以外でも代用できるものをお使いください。使い終わったマスクから材料を取り出すことも可能です。
\書い忘れはありませんか?/

休校中の家遊びについては↓こちらもご覧ください。


手作りマスクの作り方【ご参考】
参考までにAmazonにある材料の一部を以下に記載します。必要であればご参照ください。