スターウォーズのスピンオフドラマ「マンダロリアン」の感想を書いていきます。
※ネタバレを含みますので閲覧にはご注意ください。
「マンダロリアン」は「スターウォーズ・エピソード6/ジェダイの帰還」の5年後、銀河帝国崩壊後を舞台に賞金稼ぎ「マンダロリアン」を描いた「スターウォーズ」シリーズのスピンオフドラマ作品です。
日本では「ディズニーデラックス」にて配信されており、製作総指揮は「アイアンマン」や「ライオンキング」で知られる「ジョン・ファブロー」が務めています。
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マンダロリアン【あらすじ】
マンダロリアン第8話(最終話)「贖罪」のあらすじです。
クイールからベビーヨーダを奪い帰還しようとするストームトルーパー2人の元へIGー11が現れます。2人を始末しベビーヨーダを奪還。その場を去ります。
オープニング
モフ・ギデオンの軍勢に包囲されたマンドー達、下水道から逃げればその先にマンダロリアンの仲間がいると排水溝を探します。
「Eウェブ」という重連射式ブラスター砲を設置完了する軍勢。日没まで待ち、出てこなければ「Eウェブ」で攻撃するというモフ・ギデオン。
猛スピードで街に近付きながら次々にストームトルーパーを排除していくIGー11。ついにはマンドー達の包囲網にまで到達します。両陣営入り乱れた乱戦になります。
逃げ込んだ建物で火炎放射で炙り出そうとするトルーパー。絶体絶命のピンチでベビーヨーダがフォースの力で・・・。
地下道で合流する一行。着いた先では大量のマンダロリアンの・・・。
アーマラーから「クラン・オブ・ツー」の紋章と「ライジング・フェニックス(ジェットパック)」を授けられるマンドー。
無事に溶岩原へ出ると今度はギデオンが戦闘機で攻撃を仕掛けてきます。ライジング・フェニックスを背負って戦闘機に飛び移るマンドー。何度も振り落とされそうになりますが・・・。
逃れたキャラとカルガはネヴァロに残るといいマンドーと別れます。クイールを埋葬してネヴァロを去るマンドー。
墜落した戦闘機からダークセイバーで機体を切断して脱出するギデオン・・・。
エンディング
マンダロリアン【登場人物】

マンダロリアン第8話(最終話)の登場人物です。
マンドー:マンダロリアンの主人公
ザ・チャイルド:ベビーヨーダ
キャラ・デューン:旧反乱軍のショックトルーパー
クイール:アグノートの農民。帝国軍で奴隷だったが解放された過去がある
IGー11:賞金稼ぎのドロイド
モフ・ギデオン:ベビー・ヨーダを求める真の依頼主
アーマラー:マンダロリアンの鍛冶屋
マンダロリアン【見所】

マンダロリアン第8話(最終話)の見所です。
シーズン1最終話にふさわしい内容の濃さ。見所満載でした。
部下を殺しまくるギデオン
ベビーヨーダを強奪したストームトルーパーの会話によると、ギデオンはかなり横暴な性格のようです。気に入らないことがあれば部下でもすぐに殺してしまうとのこと。またこの会話からストームトルーパー達との距離を感じますので、訓練された軍隊というよりも用心棒のように雇われただけなのかもしれません。また、墜落した戦闘機からも傷一つなく脱出してきましたので、ただの人間ではないのかもしれません。
帝国の保安局とはどういうところだったのか?処刑されたはずなのになぜ生きているのか?帝国の組織はまだ残っているのか?謎は残ります。
ナース・ドロイドに改造されたIGー11
マンドーがドロイドを信用せずに疑い続けるのに反して、クイールに再プログラミングされたIGー11は大活躍。ベビーヨーダの奪還、包囲網への攻撃、脱出経路の確保、マンドーの治療、そして極め付けが自爆による敵の殲滅。ドロイドを信用しないマンドーが最後は自爆するIGー11との別れを悲しむ程に情がうつっていました。
正体
キャラの正体はオルデランの狙撃兵「キャラシンシア・デューン」。
マンドーの本名は「ディン・ジャリン」。そしてマンダロリアンの新兵を壊滅させた戦いであるマンダロリアン包囲戦の名が「千の涙の夜」であることがわかります。
回想シーン
回想シーン。ドロイドに虐殺される人々。逃げる親子、幼少のマンドーと思しき子どもが両親の犠牲のもとに匿われるも、バトルドロイドに発見されてしまいます。危ういところで救ってくれたのはマンダロリアン。大勢のマンダロリアンの軍勢がバトルドロイドの軍勢を排除しています。マンドーがマンダロリアンへとなるきっかけです。
生きているものには素顔を見せない
マンダロリアンは生き物ではないものの前では素顔を見せられるということがわかりました。今作品でやっと、ペドロ・パスカルの尊顔を拝むことができて感動。俳優さんも大変です。
我らの道
マンダロリアンの教義の中には孤児を保護して、成人するか仲間に返すまで守り育てるという教義があるようです。マンドーがそうであったように、ベビーヨーダも訓練しながら守り育てていくことになります。
マンダロリアンとはやはり種族の名前ではなくジェダイのように教義の名前を指し示していました。教義の対立という意味ではジェダイとシスの関係のように、マンダロリアンとジェダイも対立していた過去があるというのもうなずけます。
かつてのマンダロリアンとジェダイ
アーマラーはかつてマンダロア・ザ・グレートと「ジェダイ」とは敵対関係であったと話します。過去の対立について初めて語られました。ジェダイとマンダロリアンの対立はどこかの作品で描かれるのでしょうか?
マンドーの装備が揃う
今回、ライジング・フェニックスというジェットパックを手に入れたことでマンドーの装備がやっと整ったようです。肩当てから始まり、アーマー、ホイッスリング・バード、ライジング・フェニックス・・・RPGのように装備が整っていくことも楽しみの一つになりそうです。
マンダロリアン感想【まとめ】

マンダロリアン第8話(最終話)の感想まとめです。
シーズン1最終話として申し分ない内容の濃さ。IGー11の声を演じた「タイカ・ワイティティ」自らが監督ということもありIGー11の見所が満載でした。シーズン2も楽しみですが、スターウォーズ本編をもう一度見直すことと、アニメシリーズにもマンダロリアンが登場するようですのでVODでチェックしたいと思います。
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