水草水槽の管理って大変ですよね。
照明を何時から何時までつけて、CO2(二酸化炭素)を1秒に何滴添加して・・・。

仕事に行ってる間の水槽管理は大変。照明もCO2添加も時間がバラバラでうまく育成できないよ。楽に管理できないかな?

外出中の水槽管理には「電磁弁」と「プログラムタイマー」が便利だよ!水草育成に失敗してきた人も安定した管理ができるよ!
水草水槽の管理は電磁弁とプログラムタイマーで自動化できます。外出中も自動化できますので便利です。この記事では水槽管理の自動化の方法と各装置のメリット・デメリットをご紹介します。
この記事の方法を取り入れていただければ、照明のオンオフやCO2の添加量の調整といった毎日の水槽管理の煩わしさから解放されます。
水槽管理の自動化【必要なもの】

水草水槽の自動化に必要なものは以下の通りです。
順を追って解説します。
水槽管理の自動化【方法】

水草水槽の自動化方法は以下の通りです。
- CO2添加装置に電磁弁を装着
- 照明とCO2添加装置をプログラムタイマーに接続
- プログラムタイマーを設定
- 照明の電源はONにする
- CO2のバルブは適量で開く
たったこれだけです。これで設定した時間になれば電源が自動的にON /OFF(開く/閉じる)されます。


水槽管理の自動化【装置の解説】

各装置をメリット・デメリットを含めて解説します。
CO2添加装置

CO2添加装置はスドー CO2レギュレーター を使っています。
このセットで必要なものは全て揃っているので、すぐにCO2添加を始めることができます。
メリットは以下の通りです。
CO2添加装置のメリット
- 安定した実績を誇り3年以上使って不具合はありません
- CO2添加量が一目で分かるので育成に便利です
- 安心のスドーブランド
- 設置が非常に簡単

CO2添加装置のデメリット
- CO2のボンベは消耗品のため買い替えが必要です
- 継続育成にはボンベのストックが必要です
電磁弁

電磁弁は発熱の少ない小型CO2用電磁弁を使っています。
電気が通ると弁が開き、電気が止まると弁が閉じる装置です。CO2添加装置の途中につなげて、弁の開閉でCO2の添加をON /OFFできます。
電磁弁のメリット
- CO2添加を電源のON /OFFで調整できます
- 添加量を調整し直さなくて良いので一定量を添加し続けられます

電磁弁のデメリット
- 特にデメリットは感じません
照明

お使いの任意の照明を用意します。アクロ TRIANGLE LED GROW(通称おにぎり)などの評判の良い水草育成専用の照明を使うと育成難易度がグッと下がります。
照明についてのメリットは言わずもがな。省略します。
プログラムタイマー

プログラムタイマーはリーベックスの簡単デジタルタイマーが鉄板です。設定は超簡単です。
プログラムタイマーのメリット
- 簡単な設定で自動的に電源のON /OFFができる
- デジタルなので誤差が少なく管理ができる
- 照明とCO2はこれで完全放置できる

プログラムタイマーのデメリット
- デメリットは特に感じません
水槽管理の自動化【まとめ】

水槽自動化のポイント
水槽管理の自動化についてまとめます。
個人的にはもっと早く導入していれば水草のロスが少なく上手く育成できていたのではないかと後悔しています。初期費用はかかりますが、無駄にしてしまった水草の費用に比べれば安いもんです。
水槽自動化のポイント
- 水槽自動化の初期費用は照明を除けば約20,000円程度です
- 安定した管理が出来れば、水草にも財布にも優しいシステムが作れます
- 外出中も自動的に管理ができますので安定して水草育成を楽しむことができます
- 水草育成に失敗してきた方も自動化で安定するので上手く育成できるようになります
水槽自動化に必要なもの
必要なものを以下にまとめます。
水槽管理の自動化で安定したアクアリウムライフをお送りください。
- 電磁弁→発熱の少ない 小型CO2用電磁弁
- 照明→アクロ TRIANGLE LED GROW 600
- 延長コード→エレコム 電源タップ 4個口 3m
- CO2添加装置セット→スドー CO2レギュレーターBキット
- プログラムタイマー→リーベックス(Revex) 簡単デジタルタイマー

