
水草レイアウトは管理が難しい。すぐに枯らしてしまって、お金も時間もたくさんかかっちゃう。何か良い方法ないかな?

こんな悩みは水草の水上栽培で解決!費用もほとんどかからず、簡単に育成できるからアクアリウムライフが劇的に変わるよ!
水草には水中で育った水中葉と水上で育った水上葉の2つの姿があります。
水上栽培での育成は、簡単に丈夫な水草を育てることが出来ます。費用も安く、水上栽培によって成長した水上葉は水中に入れた際も非常に力強く成長してくれます。
- この記事では、水草の水上栽培の方法を紹介します。
- 読んでいただければ、誰でも簡単にすぐに水上栽培を始められます。
- 水上栽培は副業にもなりますので【副業】メルカリで水草を売ったら儲かるの?初心者でもできる販売方法【出品例付き】もあわせてご覧ください
水草水上栽培に必要なもの
水草水上栽培に必要なものは3つです。あると便利な道具も3つですがなくても構いません。
収納ケース
100円ショップにあるような収納ケースで構いません。ポイントは水を溜めておける底に穴がないもの。今回はセリアの収納ケースを使います。

園芸用の土
一般的なガーデニングに使われる園芸用土。ホームセンターなどで売っているもので十分です。
水草育成用のソイルでも構いませんが、園芸用土の方がコスパは良いです。

水草
トリミングくずで構いません。根が有れば成長も早いのですが、茎や葉だけのものが混ざっていても問題ありません。最初は育てたい水草の水上葉を買ってきて植えるとほぼ失敗がない上に成長も早く安心です。

水上栽培の準備・手順
水草水上栽培に必要な準備と手順を紹介します。
収納ケースの準備
収納ケースの側面に穴を空けます。
屋外での栽培の場合、雨で水位が上がってしまいます。根をしっかり張っていれば問題ありませんが、根を張る前は水草も水に浮いた状態になりますので、水位管理のため側面に穴を空けます。
電動ドリルがあると非常に捗ります。

土と水を入れ放置
土と水を入れ、よく混ぜ、放置します。
水を入れてしばらくは土の中でも浮いてくる成分があります。沈むまで放置するか、浮いた成分を取り除きます。

水草の植栽
水草を植えます。
水草は葉と根からエネルギーを吸収します。適当に撒いても良いのですが、浮いて流出してしまう恐れがありますので、土に植えると良いでしょう。

右にグロッソスティグマ
水量の管理
水を切らさないよう、水量を管理します。
屋内であれば日当たりの良い窓際、屋外であれば日当たりが良く風の少ない場所に置きます。
水草が完全に浸るくらいの水を入れ、減ってきたら足していきます。日射しの強い夏場は1日に2回ほど補充が必要になりますが、あまり神経を使わなくてもOKです。
水草水上栽培の経過
水草水上栽培の実際の経過です。画像下部の日付をご確認ください。






トリミングして成長を加速させます

約1ヶ月でご覧のように爆発的に増えます。なお、夏場の日当たりの良い屋外での栽培の事例ですので、日照時間や日射しの強さによっては成長に差が出ることがあります。
水草水上栽培のまとめ
水草水上栽培のまとめです。
費用
収納ケース 約100円〜200円
園芸用の土 約300円〜1000円
水草(水上葉購入) 約500円〜1500円
トリミングくずを利用すれば費用をかけずに始めることができます。

期間
日照などの条件によりますが、夏場の強い日射しがあれば2〜3週間程で水槽のレイアウトに充分な量の水草が確保できます。
コツ
水をたっぷり張って切らさないこと、なるべく水草を弄らず放置することがうまく育てるコツです。
季節
春から夏にかけて強い日射しが期待できる季節が最も適しています。秋から冬にかけては、早い成長を期待することは難しくなりますが水を切らさなければ維持することは可能です。

最後に
水草は水中ではデリケートな植物ですが、水上では驚くほど力強い植物です。余った水草はメルカリで販売してお小遣い稼ぎをすることもできます。
低価格で手間いらずな水草水上栽培でアクアリウムライフをより楽しみましょう!



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