
CFPに受かりたい。どんな準備をしたら良いの?参考書は?
こんな疑問にお答えします。
- CFP合格のための準備
- CFP合格のためのオススメの参考書
- CFP合格のためのオススメの勉強方法
以上の内容をCFP6科目合格の筆者が紹介します。
CFP資格試験【合格のための準備】
CFP合格のための準備は以下の通りです。計画が重要、計画さえ決まればあとはひたすら勉強するだけです。
- 1科目あたり1ヶ月は学習
- スケジュールを計画的に決める
- 関連性の高い科目を同時受験する
1科目あたり1ヶ月は学習
CFP合格のためには1科目あたり最低限1ヶ月は学習期間がほしいところです。
CFPは専門性の高い6科目からなっており、難易度は高めの資格だからです。
一方で、6科目を順番に勉強していけば着実に合格に近づく資格です。得意不得意はあったとしても1科目あたり1ヶ月ほど、それも週末の時間にしっかりと勉強できれば充分合格できる資格です。
スケジュールを計画的に決める
CFP合格のためにはどの科目を受験するかの計画が重要です。理由はCFPの試験スケジュールにあります。
- 6月と11月の年2回開催
- 3科目ずつ2週に分けて開催
よほど自信がある人以外は、以下のようなスケジュールが無理のない受験スケジュールでオススメです。
- 6月試験で2科目(第1週と第2週で1科目ずつ)
- 11月試験で2科目(第1週と第2週で1科目ずつ)
- 翌年の6月試験で2科目(第1週と第2週で1科目ずつ)
6科目合格まで1年ちょっとの受験期間となりますが、かなり余裕がありますのでじっくり勉強できます。
関連性の高い科目を同時受験する
CFPは以下の科目スケジュールで開催されます。同一シーズンに受験する科目は関連性の高い科目を選べば、かなり勉強しやすくなります。
第1週 | 第2週 |
---|---|
金融資産運用設計 | リスクと保険 |
不動産運用設計 | タックスプランニング |
ライフプランニング | 相続・事業承継設計 |
第1週目のライフプランニングと第2週のタックスプランニングはどの科目とも関連性が高いため、組み合わせて受験すると勉強しやすくなります。また、改正点の多い不動産運用設計・タックスプランニングは早い段階で合格しておくと楽になります。
CFP資格試験【合格のためのオススメの参考書】
CFP合格のためのオススメの参考書は以下の1種類です。全科目この「精選過去問題集」だけでOK。通常であれば3〜5回学習すれば充分です。
法律の改正により出題内容や形式が変わる教科もありますので、なるべく最新の過去問を使用するようにしましょう。
CFP資格試験【合格のためのオススメの勉強方法】
CFP合格のためのオススメの勉強方法はただひたすら過去問を解くことです。下手に他の参考書に手を出すと、かえって合格が遠のきます。最初は専門用語や意味が分からなくても、繰り返し過去問を解いていくことで理解も深まります。
以下の項目は別途勉強しておくと試験時間に余裕ができ、様々なパターンにも対応できるようになります。
- 各科目の計算問題
- ライフプランのプランニング表穴埋め
- 相続事業承継設計の法定相続分と相続税
また、隙間時間の勉強方法は以下の記事も参照してみてください。


CFP資格試験【まとめ】
CFP資格試験は難関資格ですが、1科目ずつしっかり勉強すれば合格することは充分可能です。
- 1科目あたり1ヶ月は学習
- 学習時間の目安は30時間
- 1試験日1科目受験で合格目指す
- 関連性の高い科目を同時受験する
- 参考書は精選過去問題集を3〜5回学習
- 時間配分がタイトなため計算問題は別途学習
勉強は過去問さえやれば合格できます。とは言え専門用語が難しかったり、どうしても理解できなければ通信講座の利用もありです。イメージを掴むことにも役立ちますし、何より講師の話がうまいので理解しやすいです。それから、スマホなどでも学習しやすいので隙間時間も有効活用できます。
ただし、あくまで勉強するのは過去問にしてください。これだけは強く推奨します。