
読書が苦手なんだけど、このままじゃいけない。何とかならないかな?
こんな悩みにお答えします。
読書はとても大事です。
なぜ大事かというと、本を読めば知識や教養が身につき、世の中の流れを知ることができるからです。読書で得た知識はアウトプットすることで仕事にも活かすことができるし良いことだらけ。
実際に、雑誌「PRESIDENT」によるビジネスマン1,002人へのアンケートによると、年収が1,500万円の人は年収500万円の人の2倍の読書をするとの結果が出ています。読書量と年収は比例するなんて言いますよね。
でも、なかなか本を読むことってできませんよね?特にビジネス書とか資格試験の参考書なんて難しくっていっこうに頭に入ってこない。
そんな読書が苦手な社会人向けに、おすすめの方法をご紹介します。
この記事は、どなたでも簡単に再現できて、すぐにでも取り入れられる方法を紹介しています。実際に私はこの方法で読書習慣がつき、難関資格の「CFP」に合格したり、TOEICの点数を100点伸ばしたりと、成果をあげることができました。実践していただければ、読書に勉強に応用できて、一歩進んだビジネスパーソンになれます。
読書が苦手な人におすすめの方法【本は読まなくてもOK】
【結論】読書が苦手な人におすすめの方法は「本を読まないことです」
何を言ってんだって感じでしょうけど、本を読むことが苦手なら読まなければいいんです。
なぜなら、本を読むことは読書で得られる「知識や教養の習得」を目的とした“手段の一つ”だからです。
例えば、「本を読む」のが苦手ならば「本を聴く」というのはどうでしょう?もっというと「本を見る」ことで「知識や教養の習得」という目的を果たすことができるとしたらいかがでしょう?ハードルが下がりませんか?
読書が苦手な人は本を読まなくてもいいんです。
「なんだ、そんなことか。オチはわかってるからいいよ」とか「本は本として読むことに意味があるんだ」などという一昔前の私みたいな人は、まわれ右です。絶対に先を読まないでください。
逆に「そんな方法があるんだったら読んでみようかな」という人は、軽い気持ちで続きをご覧ください。
読書が苦手な人におすすめの方法【本を読むことが苦手な理由】



そう言えば、何で本を読むのが苦手なんだろう?
本を読むのが苦手な理由て、だいたいこんなもんじゃないですか?
- 活字が苦手
- 持ち歩きが苦手
- じっとするのが苦手
- 何となく習慣がなくて苦手
活字が苦手
そもそも活字が苦手。漢字を読むことだけじゃなくて、字を見るのも嫌。
こんな人は、もう本を読むのは諦めましょう。知識や教養は文字から出なくとも習得できるからです。
本の内容を聴きましょう、本の内容を見ましょう。
活字が苦手な人は本は無理に読まなくてOKです。
持ち歩きが苦手
本を持ち歩くことが苦手な人は、無理に持ち歩く必要はありません。
家でゆっくり読むか、スマホで読みましょう。簡単なことですが、できないことに悩まずにできることをやりましょう。
本は持ち歩かなくてOKです。
じっとするのが苦手
本はじっと読まなくてOKです。
「本を聴く」「本を見る」ことを利用すれば、じっと本に向かう必要はないからです。
腰を据えて読むくらいなら、ながら作業でインプット。
本はじっと読まなくてもOKです。
何となく習慣がなくて苦手
本を読む習慣がない人は、隙間時間を活用することから始めてみてください。
できるだけハードルを下げることが習慣化に繋がり、インプット機会を増やす効果があるからです。
通勤時間などを有効活用する方法を書いたこちらの記事もご覧ください。習慣化は簡単にできます。


読書が苦手な人におすすめの方法【3選】
読書が苦手な人におすすめの方法を3つご紹介します。
本をスマホで読む
読書が苦手な人におすすめの方法は「本を読まない」ことです。
それでも本を読むことにこだわる人へおすすめの方法は、スマホを使った読書です。本を持ち歩いて広げて読むことが苦手な人でも、スマホの読書なら抵抗は少ないことでしょう。
だって多くの人が、電車の中でも、隙間時間でもスマホを開いて何か読んだりしていますよね?そのスマホで何かを読む行為をちょっとだけでも本を読むことに充てれば、読書に抵抗がある人でも本を読めます。
- どこでも携帯できる
- 手軽に読み始められる
- 本屋に行かずに読みたい本が読める
こんな感じです。スマホで本を読むことは、いつでもどこでも手軽に始められますし、わざわざ本屋に買いに行かなくて良いところ。本屋に行かずに、携帯でポチッとするだけで、読みたい本が読みたいときにすぐに読み始められます。素敵じゃないですか?
デメリットは、書き込みができないという点くらいでしょうか。
読書が苦手な人も、スマホで本を読むことに抵抗がある人も一度でいいからスマホでの読書を試してみてください。
代表的なブックリーダーのKindle unlimited


本を聴く
読書が苦手な人におすすめの方法は「本を聴く」ことです。
オーディオブックってご存知でしたか?私は最近まで知りませんでした。話題のビジネス書やベストセラーを、プロの声優や俳優が読んでくれるサービスです。食わず嫌いで使ってなかったんですが、これがなかなか優れてました。
- 手が空く
- 目が疲れない
- ながら作業が捗る
本を聴くことができると、手が空くから「ながら作業」が捗ります。掃除をしながら、ブログを書きながら、はたまたジムでトレーニングしながらでもインプットできます。夜中に布団の中で電気を消しても読書ができちゃう優れものです。目が疲れやすい人にも向いています。
AmazonのオーディオブックのAudibleなら30日間は無料。かなりの良書が揃ってます。
Audibleについてはこちらの記事もご覧ください。


本を見る
読書が苦手な人におすすめの方法は「本を見る」です。
「本を見る」とは本と同等以上の内容を動画で学習することです。最近ではYouTubeで「本の要約」を動画配信しているチャンネルなんかもあります。本そのものに関心が出れば、実際に本を買って読むことも良いでしょう。
また、有名YouTuberの動画講義も非常に参考になりますので、読書が苦手な人は動画で学ぶのもありです。
余談ですが、私の子どもはあんまり勉強が得意ではありませんでした。でも、今は読書が大好きになりました。
それは、動画で学んで→動画と同じ本を読んで→普通の本を読むようになったという感じで読書習慣が身につきました。勉強にもなる軽い番組もありますので、参考に以下の記事もご覧ください。


読書が苦手な人におすすめの方法【まとめ】
読書が苦手な人におすすめの方法は「読書とは現物の本を開いて読むこと」という固定観念から脱却することが近道です。本を読むことが苦手なら「本を聴く」「本を見る」という方法もありです。
読書を「目標とするゴールに向けて近づくための手段」と捉えて気楽に臨みましょう。
- スマホを使ってKindle unlimitedで本を読む
- Audibleを使って本を聴く
- YouTubeで本を見る



