ハウスメーカーで注文住宅を建てることのメリット・デメリット

という要望にお応えします。

マイホームは一生に一度の買い物です。高い買い物だからメリット・デメリットきちんと理解しましょう。この記事では、住宅展示場に50時間以上足を運び、大手ハウスメーカーで注文住宅の契約に至った筆者が自分自身の経験から、注文住宅を建てることのメリット・デメリットをご紹介します。読んでいただければ、注文住宅の特徴を理解してご自身にあった準備を始められるようになります。

注文住宅のメリット

注文住宅のメリットは以下の通りです。

優れた構造

注文住宅を請け負うハウスメーカーは独自の構造に力を入れています。他のハウスメーカーとの差別化につながるからです。耐震性や耐火性といった構造に優れていることがハウスメーカーの売りになります。各メーカーとも研究開発に力を入れているため、独自の優れた構造は建売にはない注文住宅の大きなメリットの一つです。

豊富な選択肢

注文住宅のメリットは細部まで選べる選択肢の豊富さです。建て売りや規格型住宅にはないオーダーメイド性は大変な魅力があります。例えば、各部屋の壁紙やドアなどの内装から、キッチンや洗面などの水回りに至るまで一定の範囲内から選び放題。世界で一軒だけのマイホームを建てられる豊富な選択肢は注文住宅のメリットです。

高級感ある仕様

高級感ある仕様も注文住宅の魅力の一つです。建売と並ぶと一目瞭然です。重厚な外壁、荘厳な外観、家に帰るたびに建てて良かったと思えることでしょう。壁紙や床材なんかも仕様が変われば段違い。高級感ある仕様は注文住宅の大きなメリットです。

安心の保証制度

注文住宅の保証制度もメリットの一つです。通常どのハウスメーカーも30年保証等をつけています。建物の構造で重要な部分に問題があれば無償で修理してくれます。大手になればなるほど24時間体制のコールセンターを設けていたりして安心です。

注文住宅と一口に言っても、依頼するハウスメーカーによって仕様や対応が異なりますので、全てのハウスメーカーで上記のメリットがあるわけではありません。

注文住宅をのデメリット

注文住宅のデメリットは以下の通りです。

膨らむ予算

注文住宅ははっきり言って高いです。建売や規格型住宅に比べると倍以上もざら。注文住宅のデメリットはなんと言っても価格にあります。優れた仕様、豊富な選択肢、高級感ある仕様、安心の保証制度・・・当然ながらメリットの裏にはコストがかかります。メリットをただで享受することはできません。予算が膨らむことには覚悟が必要です。

奪われる時間

注文住宅は時間が奪われます。一つ一つ決めなければいけないことが無数にあるからです。間取りに始まり、外壁、屋根、床材、壁紙、ドア、キッチン、洗面、お風呂・・・。選択肢は無数にあり決めるのに一苦労です。もちろん、お任せということもできますが、せっかくの家づくり、こだわって作っていきたいものです。それには多くの時間が必要です。時間を奪われることは覚悟しなければいけません。

注文住宅に向いている人

注文住宅に向いている人は以下の通りです。

住めれば何でもいい、外観や構造にもこだわらないからとにかく安く済ませたいって人は建売で充分、注文住宅には向いていません。ある程度の費用と時間をかけられる人に注文住宅は向いています。

注文住宅のメリット・デメリット【まとめ】

注文住宅は様々なメリットの一方で、費用や予算面でのデメリットを覚悟しなければいけません。とはいえ、ハウスメーカーもピンからキリまであり、高い注文住宅ばかりが必ずしも良いわけではありません。自身の考えや予算にあったハウスメーカーや家づくりの方法を知れば、時間や予算を抑えることができます。

住宅展示場に足を運ばなくても注文住宅の見積もりが取れるタウンライフをうまく使って準備すると効率的です。たった5分で登録完了。ハウスメーカーからの見積もりが届くのを待つだけ。もちろん完全無料。隙間時間にぜひ試してみてください。

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