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【徹底分析】サラリーマンがマイホーム購入を決断する10の理由

サラリーマンがマイホーム購入を決断する理由やタイミングってなんだろう?

こんな疑問に答えます。

この記事でわかること
  • サラリーマンがマイホーム購入を決断する「家族的理由5つ」
  • サラリーマンがマイホーム購入を決断する「物理的理由2つ」
  • サラリーマンがマイホーム購入を決断する「経済的理由3つ」

筆者は自分自身もマイホーム購入を検討しているファイナンシャルプランナー資格(CFP)保有者です。大手金融機関に17年勤務しており、本業の一環としてライフプラン作成やマイホーム購入に数多く携わってきました。この記事では、サラリーマンがマイホームの購入を決断する理由とタイミングを筆者自身の経験や各種調査からライフイベントに即してご紹介します。

目次

サラリーマンがマイホーム購入を決断する【家族的理由5つ】

サラリーマンがマイホーム購入を決断する家族の事情を「家族的理由」として5つ紹介します。

【結婚】

サラリーマンがマイホーム購入を決断する理由として最初に訪れるタイミングが「結婚」です。まさに新生活を始めることになるからです。学生時代から付き合っていた若い夫婦が、将来の値上がりを見込んだ投資も兼ねて一等地のマンションを計画的に購入するケースがありました。転勤になったら売却するか賃貸で貸してしまう、と割り切ることもできる年齢です。高所得の共働き夫婦によく見られます。

【出産】

サラリーマンがマイホーム購入を決断する次のタイミングは「出産」です。家族が増え、生活基盤を落ち着けようと考える人が多いからです。妊娠・出産を経ると自分たちの住む街の医療体制や住みやすさに特に目がいきます。住みやすさなどの条件が整っていることがわかって購入を決断するケースが多いです。また、お互いの両親からの援助も受けやすくなりますので、このタイミングで検討することとなります。

【就学】

サラリーマンがマイホーム購入を決断する最大の理由とも言えることが子どもの「就学」です。義務教育の間くらいは同じ友達と過ごしたいと願う子どもが多いからです。小学校6年間、中学校3年間の9年間、途中で転校するという選択は子どもの大きな負担になります。実際に私は急な転勤で家の準備が間に合わず、子どもは入学式だけ出席してすぐに転校させてしまうことになりました。小学校入学のタイミングは一つのきっかけ、次いで多いのは受験で私立の中高一貫に通うなどでしょう。

【介護】

サラリーマンがマイホーム購入を決断する最終とも言えるタイミングは「介護」です。高齢の親の介護は誰もが抱えることとなる悩みだからです。病歴もなく健康であれば問題ないですが、高齢になればなるほど悩みになってきます。実際に私も義母を亡くし、残された高齢の義父が心配になっています。二世帯住宅でマイホームを検討するのも将来の介護を見据えて考えることになります。

二世帯住宅は最近増えてきています。親世代が裕福で資金を出して建てることが多いようです。屋根が一つ、壁が一つ少ないため、独立した2つの家を建てるよりも費用が抑えられます。二世帯住宅の間取りや見積もりが無料でできますので、こちらの二世帯住宅特集でどのくらいの予算でどのくらいの間取りができるのかシミュレーションしてイメージするというのも手です。大手のハウスメーカーに一度に見積もりを出すことができますので活用してみてください。

【相続】

サラリーマンがマイホーム購入を決断する家族的理由の最後は「相続」です。土地や家屋を相続した際に、相続した土地にマイホームを建てたり、相続した家屋を建て直したり、はたまた相続した土地家屋を売却したり。相続はマイホーム購入のきっかけとなります。

相続した土地の活用に困ったらこちらの土地活用特集を覗いてみて下さい。周辺環境を基にした土地活用プランを大手メーカーが市場調査した上で、収支計画書まで無料で作ってくれます。自分で使う当てがなければうまく土地を活用して副収入を得ることも手です。

サラリーマンがマイホーム購入を決断する【物理的理由2つ】

サラリーマンがマイホーム購入を決断する「物理的理由」は2つです。

【転勤】

サラリーマンがマイホーム購入を決断する物理的理由は本命の「転勤」です。転勤といっても生まれ育った土地から離れての転勤よりも、生まれ育った土地に転勤で帰ってきたタイミングで買うことが多いです。転勤と後述する子どもの就学環境や会社の手当ての変化が重なると経済的な理由以外で最も決断することが多い理由となります。

【土地】

サラリーマンがマイホーム購入を決断する物理的理由、続いては好条件の「土地」が空いたときです。土地は2つと同じものがないからです。駅近などの好立地・望んだ広さ・学区などなど好条件の定義は様々ですが、人気のベッドタウンは土地が空くことの順番待ち。建物は価値が下がりますが、好条件の土地は値下がりしにくいというのも理由になります。マイホーム購入も将来の売却や賃貸を見据えて土地の条件で決めることが多いです。

サラリーマンがマイホーム購入を決断する【経済的理由3つ】

サラリーマンがマイホーム購入を決断する「経済的理由」は3つです。

【手当】

サラリーマンがマイホーム購入を決断する経済的理由の一つが会社などの「手当」です。経済的な条件の変化は大きな理由となるからです。例えば、独身寮を出なければならない、転職で住宅手当がなくなった、管理職になって定率の補助から定額の補助に変わったなどの理由があります。会社からの手当に変化があるとマイホーム購入を決断するきっかけとなります。

【年齢】

サラリーマンがマイホーム購入を決断する経済的理由の二つ目が「年齢」です。単純にローンが組めなくなるからです。通常、住宅ローンは35年で組むことが多く、80歳まで組むことができます。とはいえ、80歳まで返済を続ける人なんてほとんどいません。大抵、定年退職する60歳を見据えて組み、退職金で繰り上げ返済することを考えます。逆算すると、早ければ25歳から、遅くとも40歳くらいまでには組みたいという方が多いでしょう。ローンが組めなくなるから、返済期間に不安があるから、年齢的な理由はマイホーム購入のきっかけとなります。

【減税】

サラリーマンがマイホーム購入を決断する経済的理由の最後が「減税」です。減税は予算に直結するからです。例えば、住宅ローン減税をとってみても条件さえ満たせば10年間で最大で500万円の所得税の税額控除が受けれます。これって最大限使えれば毎年最大で50万円が還付されるのでとても魅力的。利用できる時期やタイミングに限りがあるから、マイホーム購入を後押しするきっかけとなります。

サラリーマンがマイホーム購入を決断する理由【まとめ】

サラリーマンがマイホーム購入を決断する理由は様々です。計画的に決断できれば良いですが、そうでないこともしばしば。タイミングや時期によって将来的にどのような家に住みたいかを常々考えていく必要があります。

マイホームは夢のある買い物です。どのくらいの予算でどのくらいの間取りの家が建てられるのか、シミュレーションしておくと良いでしょう。タウンライフ家づくりでは大手ハウスメーカーが無料で間取りプランを作ってくれます。いざというときに備えて予算イメージや間取りイメージをつかんでおきましょう。

マイホーム購入はまだ考えていないけど、戸建賃貸に興味があるという方は以下の記事もご覧ください。

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この記事を書いた人

上場企業で17年間営業に携わっています。仕事もプライベートもどっちも大事。小学生の娘と男の子うさぎのパパ。資産運用、海外ドラマ、アクアリウムなど趣味がたくさん。頑張るサラリーマンを応援するための情報をお届けします。保有資格等=ファイナンシャルプランナー(CFP/AFP/2級FP技能士)TOEIC(690点)etc

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